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トリコロル・パリ : パリとフランスの旅行・観光情報 | February 22, 2018

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パン&パティスリー

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Nanan

Nanan

パリでも珍しく、日本人とフランス人の2人の女性が開いたパティスリーの「Nanan(ナナン)」は、バスティーユのおしゃれなビストロやブティックが軒を連ねるケレル通りにあります。



パティスリーを担当する作家由希子さんと、ヴィエノワズリーを担当するソフィ・ソヴァージュさんはミシュラン3ツ星レストラン「ピエール・ガニエール」の厨房で出会い、すぐに意気投合。ここで、質の良い食材を選ぶことの重要性、クリエイティブであること、「goût=味」にこだわることなど、大事なことをたくさん学んだ2人は、その後、それぞれ別の職場で働きつつ、友達としてつながっていました。そしてついに力を合わせて独立。2015年12月に「Nanan」が生まれたのです。

店名の「ナナン」は昔の幼児語で、砂糖菓子など、とってもおいしい甘いものを指すそう。2人とも、子どもの頃に食べたケーキやヴィエノワズリーを思い出すような気持ちでいつも作っているので、気に入っているそうです。

この店ならではのメニューは、旬のフルーツを使ったケーキやタルト。だからラインナップは少しずつ変わっていきますが、由希子さんの子供のころの思い出の味だというシフォンケーキは常に並んでいます。ソフィさんが丁寧に作る、クロワッサンやパン・オ・ショコラ、レーズンデニッシュ、アップルパイなどのヴィエノワズリーもこんがりと焼けてほんとうに美味しい。



日本人パティシエさんのお店でも、いわゆる日本的なケーキは見当たりません。抹茶など自分自身が好きな味は少しずつ取り入れるつもりだけれど、安易なミックスはしたくないというのが由希子さんの考えです。「ナナン」のベースはフランスのパティスリーであり、だからこそ、舌の肥えたパリの地元っ子に愛されるお店なのです。

小ぢんまりしつつも明るい店内には、ゆったりとした空気が流れていて、お2人の雰囲気そのもの。奥のアトリエでパティスリーが作られていく様子を見ることもできます。

日本人とフランス人、2人のパティシエールが、それぞれ育ってきた環境や食べてきたものの違いを理解し合いながら、良いところをうまく引き出して、この「ナナン」というお店が生まれたのです。


Nanan / ナナン
38 rue Keller 75011 (地区:
09 83 41 38 49
Bastille 1、5、8番線
水〜金 8:30〜20:00、土〜日 10:00〜20:00
月、火
Visa, Master
https://www.facebook.com/patisserienanan/


38 rue Keller 75011

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