ジェーン・バーキンの長女が亡くなりました…





昨日12月11日(水)の夕方6時、写真家のケイト・バリーさん(46歳)がパリ16区、自宅のある建物の4階の窓から中庭に転落し亡くなりました。ケイトはジェーン・バーキンと最初の夫で作曲家のジョン・バリーとの間に生まれた長女。生まれた年に両親が離婚し、その後13歳になるまでジェーンの2番めの夫であるセルジュ・ゲンズブールを父として、その後、ジャック・ドワイヨンを3番めの父として育てられました。ELLEやFigaro Madame、Vogueなど有名誌からも認められた写真家として成功し、26歳になる息子の母親でもあったケイト。亡くなったときの状況から、自ら命を断ったのでは、という推測も広がっていますが、どのような理由であれ、早すぎる死に、言葉がありません…
それぞれ父親が異なる姉妹でありながら、母のジェーン・バーキンを中心に、ケイトとシャルロット・ゲンズブール、ルー・ドワイヨンが強い家族の絆で結ばれていたことは、さまざまな場面で伝わってきていました。地方でコンサートを行っていたジェーンは、昨日の夜のうちにパリに戻り、ケイトの遺体と対面したとのこと…母、そして妹たちの悲しみの大きさは、想像を超えるものがあります…心からご冥福をお祈りします。

今年2月にトリコロル・パリで紹介した「ジェーン・バーキンと3人の娘たち」という記事もぜひ、ご覧ください。

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