フランスでも「悪魔ちゃん命名騒動」が・・・

フランス北部、ノール・パ・ド・カレに住むデフォンテーヌ夫妻は、11月3日に誕生した第3子となる赤ちゃんに、悪魔を意味する「Daemon(デモン)」と名付けたいと市役所に届け出たところ、「子供への利益に反する」という理由で申請が不受理になるという問題が物議を醸しています。



夫妻は、アメリカの人気ドラマシリーズ『ヴァンバイア・ダイアリーズ』のファンで、その中の登場人物のひとりの名前にあやかって命名したとのこと。12月15日には家庭裁判所にて、再度審判が下される予定。夫妻曰く、「サタンという名前の女の子はいるのに、どうしてデモンはダメなのか?」と。2000年にも、子供に「Megane Renaud(メガヌ・ルノー)」(ルノー社の車でMeganeというモデルがある)と命名し、不受理に終わった一件があっただけに、今回のデモンは通らない可能性が高いかもしれません。
それにしても、93年に起きた日本の「悪魔ちゃん命名騒動」を思い起こさせますね。ふと疑問に思ったのですが、イギリス人のデーモン・アルバーン(ゴリラズ、元Blurボーカル)は本名だと思いますが、問題はなかったのでしょうか?

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