〈Été〉- Clémentine

週末にのんびり聴きたいフレンチ・ミュージックをトリコロル・パリがご案内。

今日はその昔、夏になるとヘビロテして、コートダジュールの海辺にいるような気分に浸っていたフレンチな夏気分を高めてくれる1曲をお届けします。ウィスパーボイスの歌姫クレモンティーヌ(Clémentine)が歌う「Été」(日本語で「夏」)は今からもう25年前の1992年発売のアルバム「アン・プリヴェ〜東京の休暇」の1曲目。このアルバムは、小沢健ニ、オリジナルラブの田島貴男、高浪敬太郎といった当時「渋谷系」と呼ばれていたミュージシャンをはじめ、日本のさまざまな音楽ジャンルのアーティストが集い、クレモンティーヌのために作曲した作品集。




今聴いても四半世紀経ったとは思えないほど、色褪せないサウンドとクレモンティーヌの気負わない歌声が最高です。特にこの「Été」と最後の1曲「サントロペで」は、一瞬にしてフランスの夏を味あわせてくれます。そのほかの曲すべても名曲揃いですので、まだご存知のない方は是非この機会に。25年前から聴き続けているよ!とい方ももう一度楽しんでください。




〈Été〉- Clementine 1992

アルバム「アン・プリヴェ〜東京の休暇」
アマゾンのページで全曲試聴可能です。

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