パリのパラスホテル「プラザ・アテネ」の3ツ星レストラン「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ Alain Ducasse au Plaza Athénée」を頂点に、世界中に23ものレストランを持ち、ミシュランの星を合計18個も獲得しているシェフ、アラン・デュカス。まさにフランスのガストロノミー界を象徴する存在で、グルメにあまり興味がない人でも、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
テレビなどのメディアへの露出が極端に少なく、実はとても謎めいた存在でもあるこの巨匠に、なんと2年間密着して制作されたドキュメンタリー映画『La Quête d’Alain Ducasse アラン・デュカスの探求』がフランスで10月11日（水）公開になります。
ヴェルサイユ宮殿内の新レストランオープンや、フィリピンでの料理学校開校など、精力的に活動しつつ、さらに新しい味、美味しいものを見つけるため世界中をめぐるシェフの姿。この飽くなき好奇心こそが、ハイレベルな世界に長くいられる秘訣なのでしょう…！
大の和食通でもあるデュカスさん。予告編で、「この20年で僕が味わった最高のディナーのひとつは、日本でした。」と語っていて嬉しいです。
予告編はこちら：
日本での公開は今のところ未定です。
アラン・デュカス公式サイト
http://www.alain-ducasse.com