
雑貨&インテリア

パレ・ロワイヤルの一角に、「La boutique du Conseil constitutionnel(憲法院のブティック)」というちょっぴり"お堅い"名前のブティックが誕生しました。 憲法院(憲法評議会)とは、さまざ…

メトロ1・11番線の「Hôtel de Ville」下車すぐの場所にそびえるパリ市庁舎はネオルネッサンス様式のファサードが目を引く美しい建物です。パリ市民でないと特に用はない場所かと思いきや、実は旅行者も大いに足を運ぶべ…

1939年、新潟県三条市に創業した「マルナオ 」は、黒檀やスネークウッドをはじめとする貴重な硬木を用いて、職人たちがひとつずつ丁寧に手作りする箸やカトラリーで知られる老舗メーカー。創業当時は墨坪をはじめ、糸巻、千枚通しと…

グラフィックデザイナーとしてパソコンに向かう毎日を過ごしていたある日、人生をがらっと変えたいと一念発起して専門学校に入り直し、花屋さんに転身したクレールさん。2018年2月にオープンした「フラグランス」は、ただブーケを買…

かつての庶民的な下町の情緒を残しつつも、ここ20年ほどでおしゃれなカフェやブティックがぐっと増えたオベルカンフに2014年オープンした「ボルゴ・デレ・トヴァリエ」は、イタリア北部の町ボローニャ生まれのブランド。もともとは…

木版で図柄を印刷し、植物や幾何学模様を1枚ずつ手で彩色した装飾紙、ドミノペーパーは、壁紙や収納箱、引き出しの内張りとして使われていました。18世紀末以降に失われてしまったこの伝統技術を現代に蘇らせたのが、美術品の修復を専…

Photo © Brocante Petite LULU 使い込まれて味わいを増したカトラリーやテーブルウェア、そのふぞろいさが職人の温もりを感じさせる古い吹きガラス…大切にされながらゆっくりと時を重ねたアンティークは、…

北フランスの海辺、サンヴァレリー・シュール・ソンムで2人のデザイナーが2008年に立ち上げたイヌイ・エディションズ(旧イヌイトゥーシュ)は、遊びごころのあるデザインのストールやスカーフで人気のブランドです。 海辺の光や自…

フェアトレードのオーガニックコットン、天然ゴムなど素材にこだわり、すべてブラジルの職人たちが手づくりするエコフレンドリーなスニーカー「Veja」を立ち上げた2人のフランス人、セバスチャン・コップとフランソワ=ギスラン・モ…

「Slow Galerie」は、パリでは意外と珍しい、グラフィックアートを扱うギャラリー。パリのおしゃれさんたちが集まる北マレと、より庶民的な空気が流れるレピュブリック広場界隈との、ちょうど中間のエリアにあり、かつて薬局…

Photos © Francis Amiand 先日リニューアルオープンしたプランタン・メゾン館のデザインも担当したサラ・ラヴォワンヌの「メゾン・サラ・ラヴォワンヌ」3店舗めとなるコンセプトストアが、パリ2区のシックなヴ…

この秋、北マレに登場して大きな話題となっているEMPREINTES PARIS(アンプラント・パリ)。フランスで最も歴史と権威のある工芸家組合 Atelier d’Art de Franceの会員であるクリエ…

各国からの旅行者とパリジャン・パリジェンヌたちで毎日大賑わいのマレに、周囲の喧騒が嘘のような静けさが漂う場所があります。それが、ヴィラージュ・サン・ポール。その歴史は7世紀にまで遡るというこの「サン・ポール村」には、昔な…