ブルジーヌ(Bourgine)の洋服を日本からでも買える!

オデオン界隈の静かな通りにたたずむ小さなお洋服屋さん「ブルジーヌ Bourgine」。トリコロル・パリの本『曜日別パリ案内』でも紹介していますが、2017年のオープン以来、誰にも似ていない個性派ブランドとしてパリジェンヌたちに支持され続けています。この店のオーナーでもあり、デザイナーでもあるキャロリーヌ・ブルジーヌ(彼女の苗字がブランド名なんですね!)は、ビジネススクール卒業後、自分が本当にしたいことを叶えるべくスタジオ・ベルソーで学び直し、洋服作りの道に進んだという経歴の持ち主。ブルジーヌの1番の特徴は、在庫を抱えず、オーダーを受けてからパリのアトリエで手作りをする完全受注生産制!自分のために作られた愛する一着を大切に着続けたい、という意識を持つ人にとってもうれしいシステムですね。



好きなアーティストや作家、年代をテーマに据えた毎コレクションに共通するのは、ノスタルジックなテイストを、彼女の感性で新たな形で表現しているところ。ロマンティックだけど、甘すぎない、遊び心のあるスタイルが好きな人には特におすすめです。

そんなブルジーヌから、おしゃれなトリコロル・パリ読者さんに朗報が届きました!ブルジーヌの洋服たちを日本からもオーダーすることが可能になりました。パチパチパチ〜。自由にフランス旅行ができないこのご時世には、特にありがたいニュースですね。詳しくはブルジーヌ公式オンラインショップの日本語版日本向けインスタグラムでチェックしてみてください。

さらに心強いことに、日本語での質問も日本人スタッフさんが答えてくれます。海外ブランドのオンラインでのお買い物は言葉の壁があって不安・・・という人にも安心です。オーダーの際は、XS(34)/S(36)/M(38)/L(40)/XL(42)からサイズを選んだり、それぞれ希望するサイズにあわせたカスタムオーダーも無料で依頼できます。

記念すべき日本ローンチ第1弾コレクションはこちら。メインコレクション(写真左)の「Paris 1900」とカプセルコレクション(写真右)「Cancan」です。「Paris 1900」は、20世紀初頭のパリの店の軒先で撮影された店主たちの写真がアイデアの出発点。キャロリーヌ曰く、肉屋、パン屋、仕立て屋といったさまざまな年齢層の労働者が、エプロン姿でかしこまったりちょっと生意気そうな顔をしたりしてポーズをとっている写真が好きなのだそう。職人たちの仕事に向かう真摯な姿勢や共に働く人たちとの強い繋がりは、ブルジーヌとお客様との関係にも感じられるもので、そんな感覚を表現したコレクションになっています。

「Cancan」はジャン・ルノワール監督作品『フレンチ・カンカン』からインスピレーションを受けたコレクションで、フランス革命記念日の7月14日に発表されました。この2つのコレクションを日本語版オンラインショップで購入できます。

‖パリのアトリエ・ブティック‖
住所:15 rue racine 75006
メトロ:オデオン 4、10番線
営業日:火〜土 12:30〜19:00
‖ブルジーヌ公式オンラインショップ(日本語版)‖https://bourgine.jp
‖INSTAGRAM(日本語版)‖@bourgine.japan
‖日本語問い合わせ‖ohayo@bourgine.net

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