先日お伝えしたとおり12月11日に亡くなったジェーン・バーキンの長女で写真家のケイト・バリーさんの葬儀が19日(木)午前10時30分、パリ1区のサン・ロック教会(Eglise Saint Roch)で行われました。
女優のカトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、サビーヌ・アゼマ、ナタリー・バイ、俳優のランベール・ウィルソン、前大統領夫人のカーラ・ブルーニ・サルコジーなど数多くの有名人たちも参列しました。ケイトの父である故ジョン・バリーの音楽が流れるなか、ジェーンは2007年にケイトのために作った歌「À la grâce de toi」の歌詞を、シャルロットはセルジュ・ゲンズブールの歌「Fuir le bonheur 虹の彼方」の歌詞を、ルーはシェイクスピアの戯曲「シンベリン」のテキストを読み、そしてジェーン一家ととても親しい友人である歌手のエチエンヌ・ダオーが話したあと、ジョン・バリー作曲「真夜中のカーボーイのテーマ」が流れるなか出棺が行われたとのことです。
葬儀の写真は次のサイトで見ることができます。悲しみの深さは、参列したそれぞれの人の顔に現れていますね…:
● http://fr.news.yahoo.com/photos/les-obseques-de-kate-barry-slideshow/
● http://www.lefigaro.fr/culture/2013/12/19/03004-20131219ARTFIG00496-le-clan-birkin-bouleverse-aux-obseques-de-kate-barry.php
ちなみに…写真を見て、驚いた方もいるかもしれませんが、フランスの葬儀では日本のように皆が黒い喪服で参列するという決まりはなく、派手な色は避けるにしても、比較的カジュアルな服装で参列する人も多いのです。