ごぶさたしています、トリコロル・パリです。3月11日、あの未曾有の大震災から1年が経ちました。ここフランスでもノートルダム大聖堂の慰霊ミサ、トロカデロ広場での献花と黙祷、佐渡裕さんが指揮を務めたメモリアルコンサート、個人の団体が開催したチャリティイベントやデモをはじめ、震災の記憶を風化させまいと、多くの人たちが様々な形で働きかけました。また、日本においても、東北3県で開催するルーヴル美術館の巡回展など、フランスと日本の絆を深く感じられる行事がいくつか予定されています。
3月も折り返し地点にきて、フランスにもようやく暖かな日差しの降りそそぐ季節が訪れました。これから2週間程度は最高気温が20度だったり、降水確率が0%だったりと、観光にぴったりの気候に恵まれそうです。
2月14日に発売された私たちの新刊『新版 パリでかわいいものさがし』を旅のおともに、パリ旅行を楽しんでくださいね!