バレンタイン・スイーツ 2012




2月14日のバレンタインデーまであと1週間を切りました。フランスのバレンタインは、プレゼントをするなら男性から女性へ、が一般的。2月14日の夕方から夜にかけては、奥様や彼女に贈るための花束を抱えて帰宅する男性を多く見かけます。日本のように「女性から男性へチョコレートを贈る」という特定のスタイルがあるわけでもないので、一緒に食事をしたりして2人で祝うカップルも多いようです。ちなみに「義理チョコ」のような習慣ももちろんなしです。
さて今回は、今年のバレンタイン限定スイーツをいくつかご紹介しましょう。ほぼすべてのパティスリーやショコラトリーがオリジナルのビュッシュ・ド・ノエルを発表するクリスマスと比べればその盛り上がりは多少地味ではありますが、赤やピンクで彩られたキュートなスイーツたちを見ていると、なんだか心がウキウキしてしまいます。

LENOTRE
"Cœur à Cœur"(ハートからハートへ)

フランボワーズのソースで彩られたレモン風味のチーズケーキと、ジンジャー風味のチョコレート、2つのハートのハーモニー。
  LENOTRE
赤いベリーのミルフイユ

ゆず風味のカスタードクリームとたっぷりのフランボワーズをはさみ、野イチゴ風味の生クリームをたっぷり飾ったミルフイユ。
DALLOYAU
"Valentine & Valentin"(ヴァランティーヌとヴァランタン)

フランボワーズとキャラメルのルリジューズのデュオ。
  DALLOYAU
"Mon petit Chou"(私のかわい子ちゃん)

バニラとフランボワーズのサントノレ。
Pierre Hermé
"CŒUR IVOIRE" (アイボリーのハート)

薄いホワイトチョコレートにマスカルポーネのリ・オ・レとクリーム、バルサミコ酢のジュレで風味をつけたフルーツをはさんだケーキ。
  Pierre Hermé
"ENVIE"(願望)

バレンタイン限定マカロン。バニラとスミレ風味のクリームに、カシスの実。
HUGO&VICTOR
"Fleur Sanguine" (ブラッドオレンジの花)

オレンジの花風味の軽いムースにジューシーなブラッドオレンジを組み合わせたケーキ。
  PICARD
"Coup de coeur !"(ひとめぼれ!)

ピスタチオ風味のビスキュイ、イチゴとフランボワーズのピュレ、バジル風味のレモンクリーム、ライムのムース。
Jean-Paul Hévin
"Compression curieuse" (不思議なコンプレッション)

あなたの心の鍵は、スパイシーなブラックチョコレート。
  LA MAISON DU CHOCOLAT
13種のチョコレート入りハートのコフレ

66個入りの特大バージョンもあり・・・。
 
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