Photo : © Fondation Louis Vuitton
ルイ・ヴィトンを筆頭に、数多くの高級ブランドを保有するLVMH グループのCEO、ベルナール・アルノーは、フランス一の、そして世界でも5本の指に入る大富豪。彼が個人的に収集したコレクションと、ルイ・ヴィトン財団所蔵作品など、さまざまなジャンルのアート作品を常設展示する新しい美術館がパリに10月27日(月)オープンします。ビルバオのグッゲンハイム美術館など、世界的に著名な建築家であるフランク・ゲーリーが設計を手がけたこの「ルイ・ヴィトン財団美術館 Fondation Louis Vuitton」は、パリの西、ブローニュの森の中にあるアクリマタシオン公園(Jardin d’acclimatation)の一角に建てられました。
オープニング特別展として、2014年10月から2015年7月にかけて3回の特別展が企画されており、所蔵品が少しずつ紹介されていく予定です。10月から12月までの第1部、「クリエイションの旅」のテーマは建築。フランク・ゲーリーが手がけたこの美術館の建築プロジェクトが紹介されます。
なお、10月27日のオープンに先駆け、10月24日(金)25日(土)26日(日)の3日間、無料公開が行われますが、要予約なので注意。→オンライン予約ページ(英語)
Fondation Louis Vuitton
ルイ・ヴィトン財団美術館
住所:8, Avenue du Mahatma Gandhi 75116
電話:01 40 69 96 00
メトロ:Les Sablons 1番線 徒歩10~15分(アクセスマップはこちら)
開館:月・水・木 12:00~19:00、金 12:00~23:00、土・日 11:00~20:00(学校休暇期間中は毎日10:00~20:00、金曜は~23:00)
休館:火曜(学校休暇期間以外)、1/1、12/25
料金:14€、26歳以下10€、18歳以下5€、3歳以下無料
WEB:http://www.fondationlouisvuitton.fr/ja/(日本語)
★アクセス情報 追記★ 2014/11/10
凱旋門近くから15分間隔でシャトルバスが運行。料金は2€。
乗り場は、凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場(Place de Charles de Gaulle)とフリードラン大通り(Avenue de Friedland)の角、メトロ出口近くです。