今、パリで「紙もの雑貨」がアツい~!

海外に暮らすことで日本の良いところが見えてくる、というのはよくある話ですが、たくさんある日本のすばらしいところのひとつが、文房具や紙もの雑貨の充実ぶりではないでしょうか…!たまに帰国すると、かわいい便箋や一筆箋、書きやすいペンや性能の良いホッチキスなどを求めて、文房具売場に行くのが恒例になってしまいました。

フランスには伝統的なスタイルのレターセットなどで質の良いものはあるものの、どうもバリエーションが少ないし、「かわいい!」と思えるものがあまりなかったのですが、ここ数年、ちょっとした「紙もの雑貨」ブームが到来しているようです。

というのも、他分野で活躍していたクリエイターたちが、自分たちの才能を活かして紙もの雑貨を作り始めるというケースが増えているのです。




[one_half]season-paper-portrait[/one_half][one_half_last]たとえば、上の写真のSeason Paper!もともとテキスタイルデザイナーだったジュリーとメリッサという女性2人組のユニットです。パリ東郊外のモントルイユにあるアトリエから発信される、手描きの繊細でガーリーなスタイルのカードやノートたち…まあとにかくどれもかわいくて、すべて買い占めたくなるほどです。Season Paperの良さはここでは書ききれないので、ぜひ彼女たちのサイトを見てみてくださいね。オンラインショッピングも可能です。路面店はありませんが、私たちの最新刊『パリジェンヌのスタイルある暮らし』で紹介している「Sept Cinq」や「L’Illustre Boutique」でも取り扱っています。[/one_half_last]


そしてフレンチの紙ものクリエイターのある意味で先駆け的な存在が、幾何学的なパターンが特徴的なPapier Tigre(パピエ・ティグル)!マレにお店もできて、ますます大人気です。

このほかにも、たくさんのフレンチクリエイターたちが紙ものに進出し始めているので、文房具好きさんは注目!紙もの雑貨のセレクトは「L’Illustre Boutique」がおすすめ。ほかにもパリのかわいい雑貨屋さんを巡って、ぜひ発見してみてください。