シャンゼリゼ
1854年から現在にいたるまで、ルイ・ヴィトンというフランスを代表するメゾンの歴史をたどる興味深い、しかも無料の展覧会がグラン・パレで始まります。 グラン・パレといえば、1900年の万国博覧会。このとき、ルイ・ヴィトンは…
1945年、エレーヌ・ラザレフによりフランスで創刊され、現在も世界中で愛読されている女性ファッション誌「ELLE」が今年70周年を迎えました。これを記念して、グラン・パレ脇からFranklin D Roosevelt駅ま…
© Pierre et Gilles : De la rue aux étoiles, Jean Paul Gaultier, 2014/ exposition Grand Palais 2015 2014年1月、カナダ…
2014年に125周年を迎えたランバン(ランヴァン)は現存するフランス最古のクチュールメゾン。創業者であるジャンヌ・ランバンとこのブランドが歩んできた道のりを、100点もの貴重なドレスとともに紹介する初の回顧展がモード博…
シャンゼリゼ通りの凱旋門に一番近い場所、凱旋門に向かって左手にある大きなガラス張りの建物がピュブリシス・ドラッグストア。フランスを代表する広告代理店ピュブリシスの創業者がアメリカを訪れたとき、遅い時間まで開いていて生活に…
1764年ロレーヌ地方バカラ村に誕生した小さなガラス工場から、世界中の王室の御用達としてフランスだけでなく世界を代表するクリスタル・ブランドへと成長したバカラ(Baccarat)。今年、創業250周年を迎え、プチ・パレの…
1853年スウェーデンのストックホルムに生まれたカール・ラーション。温かい眼差しで人々の日常生活を描いたスウェーデンの国民的画家の回顧展がフランスで初めてプチ・パレで開かれています。スウェーデン国立美術館と、スンドボーン…
万国博覧会が開催され、20世紀を華々しく迎えた、のちにベル・エポックと呼ばれる時代。当時の絵画、オブジェ、衣装、ポスター、写真、映画、家具、宝飾品、彫刻など合計600点の展示を通して、1900年のパリにタイムスリップさせ…
1847年創業、フランスの伝統とエレガンスを体現するメゾンとして世界に君臨するカルティエの展覧会がグラン・パレ美術館で始まりました。創業当初から貫かれているクラシシズム(古典主義)へのこだわりや、強度があるのに比較的柔ら…
パリ市立美術館のあるプチ・パレの正面に、グラン・パレがあります。この2つの建物はどちらも、1900年に開催されたパリ万博万国博覧会のために建てられました。 この建物の見どころは何と言っても、鉄とガラスで覆われた大きな屋根…
ナポレオン・ボナパルトが率いるフランス軍がロシア・オーストリア連合軍を破ったオーステルリッツの戦いの勝利を記念して、ナポレオンがシャンゼリゼの西の端に凱旋門の建設を命じたのは1806年でした。そのナポレオン自身は、183…
パリで一番豪華と言われるアレクサンドル3世橋と、シャンゼリゼ通りの間に建つ美術館。パリ市のコレクションをメインにした常設展はもちろん、企画展も定評があり、美術館前に列ができていることもしばしば。 中に入るとすぐに、左右に…