レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年を記念して、ルーヴル美術館で4ヶ月間開催されていた大回顧展がついに2月24日(月)に終幕しました。
世界最大級のダ・ヴィンチ作品のコレクションを誇るルーヴル美術館が10年もの歳月をかけて準備をし、満を持して開催した展覧会で、ルーヴルでは初めて完全予約制が導入されたり、最後の数日間は24時間開館したことでも話題になりました。
ルーヴル美術館の発表によれば、この展覧会の入場者はのべ107万人を超え(1,071,840人)、ルーヴル美術館の長い歴史でも最大の入場者数を誇る特別展となりました。ちなみにこれまでの記録は2018年に行われたドラクロワの回顧展で54万人。つまり、今回の半分だったわけで、「ダ・ヴィンチ展」の人気ぶりが際立ちますね。
なお、この展覧会の様子を撮影した映画『ルーヴルの一夜:レオナルド・ダ・ヴィンチ』が今年9月に劇場公開されることも決まり、生誕501年になった今年もまだまだダ・ヴィンチの話題で盛り上がりそうです。