待ちに待った2024パリ・オリンピックの開幕(7月26日)が、あと2週間ほどに迫ってきました。フランス革命記念日の今日、7月14日には聖火リレーがついにパリに到着します。数々の著名人がスターが聖歌をリレーする予定で、今から生放送が楽しみです。ちなみに、フランス語で聖火リレーは「Le relais de la flamme olympique(ル ルレ ドゥ ラ フラム オランピック)」と言います。聖火ランナーは「Porteur/Porteuse de la flamme(ポルター/ポルトゥーズ ドゥ ラ フラム)=聖火を持つ人」と呼びます。
黄色いラインが7月14日のコース、ピンクのラインが7月15日のコース
パリでは7月14日と15日の2日間にわたって聖火リレーが行われます。14日は、昼12時50分にシャンゼリゼ大通りのロータリーを皮切りに、プチ・パレ、セーヌ川を渡って左岸のアッサンブレ・ナショナル、サンジェルマン・デプレ、リュクサンブール公園、ソルボンヌ大学広場、ノートルダム橋を渡って右岸に戻り、ヴォージュ広場やバスティーユ広場、20時にはリヴォリ通りを西に向かって走り、20時20分にルーヴル美術館のガラスのピラミッド前、サマリテーヌ百貨店、ポンピドゥーセンターを通り、最後は23時にパリ市庁舎広場に到着する予定です。
7月15日は朝8時に18区のポルトゥ・ドゥ・ラ・シャペル・アリーナを出発し、モンマルトルのサクレクール寺院前の広場、凱旋門、トロカデロ広場、ビュット・ショーモン、ベルヴィル通りなどを通り、20時45分に最終地点のレピュブリック広場に到着予定です。
パリでの聖火リレーの詳しい時間とコースはパリ市のサイトをご覧ください。→7月14日&15日 パリ オリンピック聖火リレーのコース
また、パリ市のページで紹介されている聖火リレーのマップでは、日にちごとに詳しいコースを地図上でチェックすることができます。→聖火リレー日別コースのマップ