ジェーン・バーキンと最初の夫で世界的な作曲家ジョン・バリーとの間に産まれた長女で写真家のケイト・バリーが自殺と考えられる状況で亡くなったのは、2013年12月11日のことでした。奇しくもその1周忌となった昨日、ジェーン・バーキン自身が緊急入院したというニュースが飛び込んできました…。
ジェーンは先月ラジオ番組のインタビューで、「どん底まで落ちると、自分が持っていたはずの自信に対して激しい恐怖を覚えるの。自分さえいれば、家族に何か悪いことが起こるはずがないと確信していた。自分に自信があったのよ。にもかかわらずケイトがああなってしまって…この11ヶ月、あんなに好きだった料理さえ一度しかしていないわ。何もできなくなってしまった。幼い孫を預かることさえも…自信を失ってしまったの」と、最愛の娘を失った悲しみが1年近く経ってもまったく癒えていないことを吐露していました。
ジェーンの入院が、ちょうどケイトの1周忌だったというのが偶然だったのかそうでないのか…気になるところです。入院した理由などの詳細は現在のところ明らかになっていませんが、できるだけ早い回復を祈りたいと思います。