パンテオンのドームのカバーがようやくとれました…

18世紀に建てられ、フランスに貢献した偉人たちが埋葬されているパンテオン。カルチエ・ラタンになくてはならないモニュメントですね。数年前に大規模な修復工事が開始され、この建物の象徴的な要素の一つである大きなドームは長い間白いカバーに覆われたままでした。そのカバーがつい数日前にようやく取り外され、美しく復活したドームを再び見ることができるようになりました。



修復家たちはドームの表面にある300㎡もの石をすべて新しいものに取り替え、さらに100トンもの薄い鉛板で覆うという非常に手間のかかる作業を行ったそうです。パンテオン全体の修復工事は今年10月にようやく完了する予定。

2 Comments
  1. 7月にパリに行く予定ですが、パンテノンのドームに上れるようになりましたか?

    パリ祭のパレードを見学するにはどこがベストポジションですか?
    何時ごろから場所取りすれば最前列で見えますか?
     
    当日のイベント情報はどのサイトで調べれば良いですか?

    1. こんにちは。パンテオンのドームは今年の4月1日からようやく見学再開されました。ただし、ドームに登るためには、11h00, 12h00, 13h30, 14h30, 15h30 16h30の付き添い付きツアー(+2€)に参加する必要があるそうです。
      革命記念日のパレード見学についてですが、どうしても最前列で見たい、という場合はかなり朝早くから行く必要があるようです。ちなみに、午前8時以降はシャンゼリゼ沿いのメトロ1番線の駅が閉鎖になるため、アクセスも少し難しくなります。場所はシャンゼリゼであれば基本的にはどこからでも見られますが、メトロ1,9番線が通るFranklin D Roosevelt駅周辺からコンコルド広場までの間が見やすいとのことです。ただし、コンコルド広場に近づくにつれ、招待客の席が増えるそうです。パレード自体は10時30分ごろスタートで、朝早くから待つのはなかなか大変かもしれません。また、シャンゼリゼが混雑するのでスリなどにも注意が必要です。テレビの1、2チャンネルですべて生中継しており、逆に兵隊さんの姿などがよりよく見えるので、あえて現場には行かずにホテルのTVで観るというのも選択肢のひとつかと思います。
      7月14日のその他のイベントなどはまた日が近づいて情報が出てきましたらトリコロル・パリでもご紹介しますのでもうしばらくお待ちください。ちなみに、昨年の情報はこちらのページでご覧いただけます。http://tricolorparis.com/actu/societe/14-juillet-2015/
      楽しい旅になりますように・・・!