来月9月27日、パリから車がなくなります！
これは、12月にパリで行われる国連気候変動パリ会議（COP21）に向けて、パリ市のアンヌ・イダルゴ市長が決めた、シンボリックな、でもかなり大規模な「Journée sans voiture ＝ カーフリーデー」イベント。ディーゼル車規制など、パリの大気汚染対策に積極的なイダルゴ市長らしい提案です。
9月27日（日）の11時〜18時まで、パリ市内5エリア（中心部・シャンゼリゼ・エッフェル塔・ブローニュの森・ヴァンセンヌの森）の車両通行規制が行われます。
影響を受けるエリアをGoogleマップに入れてみましたので、リンクをクリックしてご覧ください。
旅行者ももろに影響を受けるエリアばかり。9月27日にパリにいる方は、観光バスやRATPのバスを含めて車を利用するのを諦めて、ほぼ歩行者天国となるシャンゼリゼやコンコルド広場を歩いて満喫するのが一番良さそうです！
なお、バスやタクシー（乗降）、緊急車両、またエリア内住民の車などは通行が許可されています（20km/hの時速制限あり）。エリア内のホテルに宿泊し、27日当日にホテルから空港へタクシーで行きたい場合、道路でタクシーはつかまえられませんが、ホテルにタクシーを呼んでもらえば可能です。