2015年大晦日のシャンゼリゼ

本当に悲しいことに、テロに始まり、テロに終わった感のあるパリの2015年も、あと数日で終わろうとしています。非常事態宣言は解除されていませんが、12月に入り、パリジャンたちもクリスマスのショッピングに出かけ始めて、少しずつ街に活気が戻ってきたように思います。2016年が、平和で穏やかな1年になることを、ただただ祈るのみです。



例年、12月31日の大晦日に盛り上がりを見せるのがシャンゼリゼ大通りで、昨年は65万人の人出でした。今年はやはり、警備体制が例年以上に厳しくなるようで、花火などの大掛かりな演出は取りやめになりましたが、それでも大晦日と元旦にいくつかのイベントが企画されています。

12月31日
23:15 – シャンゼリゼ大通りが歩行者天国に
23:45 – 凱旋門にフランス国旗のプロジェクション
23:55 – ビデオスペクタクルとカウントダウン

1月1日
12:00ごろ – シャンゼリゼ大通り(凱旋門からAv. George Vまで)が歩行者天国に
14:00 – アメリカの有名大学のマーチングバンドが特別参加するパレード開催
16:00 – シャンゼリゼ大通りの車両通行再開

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