新型コロナウイルスの影響で、公共交通機関の利用を減らすためにパリ市内の自転車専用レーンがこれまで以上に整備・増加され、自転車やキックボード利用者が昨年からぐんと増えています。先日もリヴォリ通りを歩いていて、改めて自転車の人が増えたなあと実感していたところ。さて2015年から始まった「Journée sans ma voiture ＝ カーフリーデー」イベントが今年も9月19日（日）に開催されます。
普段、車のせいで歩けない場所を歩いたり、撮れないアングルの写真を撮ったり、せっかくなのでパリ中の歩行者天国を満喫したくなる1日。今年は「ヨーロッパ文化遺産の日」とも重なるのでパリの街が賑やかになりそうです。
パリ市の周囲を取り囲む環状道路を除くパリ市内ほぼ全域が対象となります。下の地図で水色のゾーンは時速30kmまで、バスやタクシー（乗降）、緊急車両は通行が許可されます。
青色のゾーンは時速20kmまでで、基本的に車両は通行しません。
「Journée sans ma voiture ＝ カーフリーデー」
日時：9月19日（日）11時〜18時
場所：パリ全域
https://www.paris.fr/pages/journee-sans-voiture-10107