パリ市内、タバコ・ポイ捨てへの罰金額を引き上げ

2008年から公共施設での喫煙が全面的に禁止になったフランス。レストランやカフェでタバコの煙がないのはやはりありがたく、喫煙者からも好意的に受け入れられているようです。ただ、逆に、外での歩きタバコ率はぐんと増えた気がします。パリ市内の道路では年間350トンものタバコの吸殻が集められ、美観を損ねるのはもちろん、有害物質を含んでいることから環境への悪影響も心配されています。



これに対抗するため、10月1日(木)から、パリ市内でのタバコのポイ捨ての罰金額がこれまでの35€から68€(約9000円)に引き上げられることになりました。街には3万個ものゴミ箱(タバコの火を消せる場所付き)も新たに設置され、合計500人の監視員が配備されるそうです。旅行中にふと魔が差して、タバコをポイ捨てしまって思わぬ出費…なんてことにならないように、喫煙者のみなさんはお気をつけくださいね〜!

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