もう春がきた?と思うぐらいポカポカ陽気の続くフランスですが、こうお天気が良いと、大気汚染がひどくなるという弊害が出るのがパリ。ここ1週間、パリの大気汚染レベルが高まり、本日、金曜から週末にかけてパリとパリ郊外を走る公共交通機関を無料にするという決定が環境省から発表されました。メトロやバス、RERを無料運行にすることで、普段自動車やバイクを利用する人々にも、あえて公共の交通機関を使って移動してほしいという願いを込めた配慮ですが、少しでも効果が現れてほしいものです。
ちなみに、パリのレンタル自転車&自動車サービス、ヴェリブとオトリブもこの木曜日から無料サービスをスタートさせています。
● パリ・パリ郊外の公共交通機関無料サービス:3月14日〜16日夕方まで
● パリのヴェリブ・オトリブ無料サービス:3月13日〜(期限は未定)