復活したノートル・ダム大聖堂は、鮮やかな色彩を取り戻した礼拝堂の壁のモチーフをはじめ、隅々まで美しくて、インスピレーションの宝庫です…永遠に見ていられる✨というわけで、大聖堂の中のさまざまなディテールだけをただただ愛でるページです。今回訪れてみて、すぐに気になったのが新しい椅子!この椅子についてもこのページの一番下で紹介していますので、ぜひ最後まで見てみてください。
礼拝堂のフレスコ画やモチーフ
金網&シャンデリア
椅子
火災で焼失した椅子に代わり、フランス南西部の小さな村の、創業60年の木工所で新たに製作されたオーク材の椅子の数は1500個。ブルターニュ地方出身のデザイナー、イオナ・ヴォトランが手がけたデザインは、まさに彼女の言葉どおり「視覚的に静か」なシンプルさと、丸みを帯びた柔らかな印象を兼ね備えたデザイン。低めなので、座りながら前の椅子の背もたれに肘をついて祈りを捧げられる形です。座面は少しへこんでいるのでより快適に。積み重ねたり、金具で隣どうしの椅子を繋げたりもできます。
背もたれの後ろに「ND」マーク入り。