数字で見るパリの街(その2:パリで一番大きな区)

パリの街をさまざまな数字(高さ・長さ・大きさ)から見てみるシリーズ第2回目は、「パリで一番大きな区」の話。




パリで一番大きい区

パリは中心から外側に向かってカタツムリのように渦巻状に1〜20の区(Arrondissement=アロンディスモン)に分かれています。外側にいくほど区の面積が大きくなりますが、その中でも一番大きいのは「15区」で、その面積は8.48km2。こちらもパリで一番多いおよそ24万人が住んでいます。旅行者にはあまり縁のない区ですが、気球に乗れるアンドレ・シトロエン公園や、UNIQLOやMUJI、ギャラリー・ラファイエットも入った新しいショッピングセンター「ボーグルネル」もある、暮らしやすい住宅街です。
ちなみに、12区はヴァンセンヌの森、16区はブローニュの森をくっつけると15区より大きくなります。
ちなみにパリで一番面積が小さいのは3月末から統合されて「Paris Centre」と呼ばれる1〜4区。1区が1.83km2、2区が0.99km2、3区が1.17km2、4区が1.6km2で、4つ合わせても5.59km2、15区の半分ちょっとですが、周囲の5〜11区よりは大きい区になります。
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