もうすぐパリの1〜4区が統合されます!

3月15日(日)、22日(日)にフランス全国で市町村議会選挙が実施されます。ジレ・ジョーヌ(黄色のベスト)や年金改革問題なども絡めて、どのような結果になるのか国内では大きく注目されていますが、今日は、この選挙の直後からパリ市内で起こる大きな変化についてのお話です。




パリが20の区に分かれていることはご存知の方も多いかもしれません。中心部に位置する1〜4区は、ルーヴル美術館やチュイルリー公園、ノートル・ダム大聖堂のあるシテ島、サン・ルイ島、マレ地区など歴史的なスポットのある場所。上の地図を見てもわかるとおり、どれもかなり面積の小さいこの4つの区が今年、統合されることになりました。

3月15日と22日に行われる市議会議員選挙で4つの区を代表する新しい区長が1人だけ選ばれ、その翌日から新しい1つの区が誕生します。その名前は住民投票によってParis Centre(パリ・サントル=パリ中央)に決まりました。区役所も現在の3区の区役所に統合され、パリに行政区が設置された1795年以来の大きな改革となります。とはいえ行政上の統合なので、地理的な1〜4区の区分けが完全になくなるわけではなく、これからも1区に住む人は1区の住民、2区の人は2区の住民という扱いは変わりません。郵便番号も1区が75001、2区が75002、3区が75003、4区が75004のまま。また、5区〜20区の名称ももちろんそのままなので、パリを訪れる旅行者への影響は特にありません。

なお、区役所が現在の3区の区役所に統合されることで、1区、2区、4区の区役所や関連する建物を別の用途で使えるようになるというメリットも。元区役所に保育所や福祉施設などが誕生したりするかもしれませんね。

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