パリの街をさまざまな数字(高さ・長さ・大きさ)から見てみるシリーズ第4回目は、「一番長いパリのメトロ番線」のお話。
一番長いパリのメトロ番線
パリ市民の生活に欠かせないメトロ(地下鉄)。西から東にパリを横断する最初の路線、1番線はパリ万博開催に合わせ、1900年に開通しました。それから発展を続け、現在は14番線まで存在しています。(パリ郊外を走る予定の15番線は工事中)
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ではこの14路線のうち、一番長い路線はいったいどれでしょうか?
一番長いのは…8番線
パリ南西のBalard駅から南東のCréteil Pointe du Lac駅まで、38の駅を通る8番線が、パリのメトロで最も長い路線。その長さは23kmです。アンヴァリッド(軍事博物館)やコンコルド広場、マドレーヌ広場、デパート街、オペラ座、レピュブリック広場、北マレ、バスティーユ広場などパリの重要なスポットを通ります。
一番短いのは…3bis番線
パリのメトロで一番短いのは、Gambetta駅からPorte des Lilas駅まで、たった4つの駅・長さ1.3kmを結ぶ3bis番線です。