数字で見るパリの街(その6:交通にまつわる数字)

パリの街をさまざまな数字(高さ・長さ・大きさ)から見てみるシリーズ第6回目は、「交通」にまつわるさまざまな数字です。




「パリの交通」にまつわるさまざまな数字

パリで一番利用者の多い駅の年間利用者数

3億人

パリ、フランスだけでなくヨーロッパで一番利用者が多いのは北駅(Gare du Nord)で、年間利用者数は3億人弱。フランス国鉄、RER(郊外電車)、メトロのすべてが通っているのが大きな理由でしょう。ちなみに世界で一番利用者数の多い東京の新宿駅の利用者数は北駅のおよそ2倍です。

パリのメトロが定刻に来る割合

97.9%

驚く人も多いかも知れませんが、パリのメトロは意外と時間通りに来ます。(ストがなければ…笑)ただし「○時○分に到着」というような細かい時刻表はないので「○分間隔」が守られるという意味ですね。

イル・ド・フランス地方の人が1日に公共交通機関に乗る時間

1時間22分

日本の首都圏を考えると、平均で片道40分程度なら悪くはないと思ってしまいますが、80年代と比べると15分増加しています。

パリ市内の歩道

2900km

パリ市内の歩道の総距離は2900kmで、パリ〜モスクワ間とほぼ同じ。

パリを徒歩で南北に横断するのにかかる時間

2時間15分

パリの北端(Porte de la Chapelle)から南端(Porte d’Orléans)までを歩くとかかる時間はおよそ2時間15分。そう、パリは小さい街なのです。

No Comments Yet

Comments are closed