サンジェルマン・デプレ

Maison Gainsbourg

パリ7区の閑静な住宅街、ヴェルヌイユ通り(rue de Verneuil)の5bis番地に、セルジュ・ゲンズブールが1969年から亡くなる1991年まで暮らした自宅があります。亡くなってからも手つかずのままになっていたこ…

不思議のメダイの聖母の聖堂

デパート、ボン・マルシェの食品館(ラ・グランド・エピスリー)のすぐ隣に、世界中から奇跡のメダイ(奇跡のメダル・不思議のメダイ)を求めて人々が集まる教会があります。通りから見えるのは大きな扉だけで、そこに教会があるとは気づ…

高級箸の「マルナオ」がパリに直営店をオープン!

新潟県三条市で誕生し、三代にわたり80年の歴史を誇る「マルナオ」は、黒檀やスネークウッドをはじめとする貴重な硬木を用いて、職人たちがひとつずつ丁寧に手作りする箸やカトラリーで知られるメーカー。この夏新たに東京・青山にオー…

お腹が空いたら駆け込もう…グルメの新メッカがパリに誕生!

今年8月、パリ左岸に、フランスのガストロノミー界にその名をとどろかせる大物たちのお店がずらりと並ぶ、注目の新スポット「Beaupassage(ボーパッサージュ)」が誕生しました! その入口は、メトロ12番線Rue du …

Lupicia

サンジェルマン・デプレのボナパルト通りに、堂々と立つ黒いファサードのお店が、日本生まれの「世界のお茶の専門店 ルピシア」のパリ店です。 日本の著名な建築家、古谷誠章氏が手がけた、モダンななかにもどこか日本的なものを感じさ…

Oh My Cream!

最先端のセレクトと丁寧なアドバイスで地元パリジェンヌたちに支持されているスキンケアのセレクトショップ「Oh My Cream !(オー・マイ・クリーム!)」。 2013年、サンジェルマン・デプレ地区に1号店がオープンして…

「フジタ、狂乱の時代に描く」展

フランスと繋がりが深い画家、藤田嗣治の没後50周年、そして、日仏交流160周年を記念する展覧会が、マイヨール美術館で開催されます。 1913年に渡仏し、パリ狂乱の時代に寵児としてもてはやされた日本人画家・藤田嗣治。モディ…

PHILIPPE AUDIBERT

日本をはじめ、世界中にファンの多いアクセサリーブランド「フィリップ・オディベール」が意外にも初の路面店を2016年9月パリにオープンしました!もとは老舗の帽子屋だった建物で、残されたアールデコ調のショーウィンドウを生かし…

Bellota Bellota

「Bellota Bellota」は、その名前の通り、ドングリだけを食べて育つ最も希少なイベリコ豚の生ハム「ベジョータ」を存分に味わえるパリの専門店。日本でも人気の高いハモン・イベリコですが、このお店は48〜60ヶ月もの…

Noglu

Photo © HERVE GOLUZA 2012年に誕生した「Noglu」は、グルテンフリーをコンセプトにしたパリ初のベーカリー&レストラン。小麦粉を使わずに、おいしいパンやヴィエノワズリー、パティスリーが作れるなんて…

L’Inconnu

Photo © Yuichi Aoki ここ数年、才能ある日本人シェフたちが次々とパリでフレンチレストランを開店し、地元パリジャンたちから高い評価を得ています。そんななか、2015年末に新たな日本人シェフのお店「L&#8…

Ken Okada

流行に左右されず、自分らしいおしゃれを楽しむパリジェンヌたちに静かに、でも確かに支持されて今年15年目を迎えた日本人デザイナーのブランドがあります。それが、Ken Okada。岡田剣さんは、東京の文化服装学院を卒業したあ…

Huîtrerie Régis

クリスマスやお正月のあるこれからの季節、フランスの食卓に生牡蠣が並ぶ機会が増えます。生で魚介を食べる文化があまりないフランスですが、牡蠣だけは例外。大西洋岸にいくつかある養殖地からは、とても質の良い牡蠣が生産されています…

「サド展」

10月14日からパリのオルセー美術館で開催されるマルキ・ド・サドの特設展「SADE Attaquer le soleil」。サド研究の専門家であるアニー・ル・ブランが監修を務め、ゴヤやロダン、ピカソ、ジェリコーなどの作品…

カルティエ財団美術館30周年記念「鮮やかな記憶」展

現代美術の振興を目的に設立されたカルティエ財団の現代美術館は今年、30周年を迎えます。フランスを代表する建築家、ジャン・ヌーヴェルが手がけた美しいガラス張りの建物、そして、何よりも質の高い展覧会が人気の美術館です。 その…

Allard

いつも賑やかで人通りの多いサン・タンドレ・デザール通りの一角に、重厚な木のファサードがひときわ目立つレストランがあります。それが、1932年からフランス料理の伝統を守り抜いてきた「アラール」です。現代的な料理が主流となっ…