セルジュ・ゲンズブールの家、2022年初めに公開へ

パリ7区の閑静な住宅街ヴェルヌイユ通り(rue de Verneuil)にある、ひときわ目立つ建物。これは、セルジュ・ゲンズブールが1969年から亡くなる1991年まで暮らした自宅です。これまで多くのファンが「参拝」し、彼らが壁に残していったメッセージの落書きがこの場所のシンボルとなっています。




(2021年8月27日に内容を最新情報に更新)
この家の所有者である娘のシャルロット・ゲンズブールは数年前からこの大切な思い出の場所をミュージアムとして一般公開することを計画していました。さまざまな困難を経て、中庭に面したガラス屋根の修復や、エレベーターの設置、地下展示室の建設など、一般公開のために必要な工事の認可がようやく昨年12月に下り、セルジュの没後30周年にあたる記念すべき2021年の秋に「Maison Gainsbourg」の名称で一般公開される予定でしたが、新型コロナの影響もあり、2022年初めに公開が延期されることが決まりました。予約受付2021年秋から開始する予定です。

公式サイトでは現在、工事の様子を伝える写真や、貴重な所蔵品の写真を見ることができますよ→*Maison Gainsbourg公式サイト*
*Maison GainsbourgのInstagram*

セルジュ・ゲンズブールが20年以上暮らしたこの家の中は、この家を受け継いだシャルロットの意向で、セルジュが亡くなった日からそのまま手つかずで残されています。一番の見どころはやはり、愛用のピアノや彫像、アールデコ風バーカウンターのあるリビング。黒塗りの壁やさまざまなオブジェ、芸術作品にあふれ、当時から美術館のような趣がありました。灰皿にはセルジュの吸い殻が残り、まるでついさっきまでセルジュがいたような錯覚に陥るほどだそう…セルジュファンなら一度は訪れてみたい「聖地」であり、後世に残したい、パリの大きな遺産のひとつです。

↓セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンの自宅インタビュー(1972年)

セルジュ・ゲンズブールの家
Maison Gainsbourg
住所:5 bis rue de Verneuil 75007
*Maison Gainsbourg公式サイト*
*Maison GainsbourgのInstagram*

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