©︎Modi Productions Limited 2024
ジョニー・デップ
約30年ぶりの監督作！
35歳の若さで、パリで命を落としたイタリア人芸術家アメデオ・モディリアーニの人生を変えた激動の72時間を描く新作『モディリアーニ！』が、1月16日に日本公開されます。監督は、あのジョニー・デップ。監督としてのデビュー作『ブレイブ』から約30年の時を経て、新たにメガホンを取った意欲作です。
舞台は1916年、戦火のパリ。才能に溢れながらも批評家に認められず作品も売れなかった、酒と混乱の日々を送る芸術家モディリアーニは、キャリアを捨て、イタリアの故郷に帰ろうとしたその時、画家仲間のユトリロとシャイム、ミューズであるベアトリスに引き止められます。そこから、彼の人生を変える運命ともいうべき、「狂気と情熱に満ちた3日間」が始まります。
©︎Modi Productions Limited 2024
モディリアーニを演じるのは、『ジョン・ウィック：チャプター2』や『名探偵ポアロ：ベネチアの亡霊』のイタリア人俳優リッカルド・スカマルチョ。共演には、本作が企画されるきっかけとなった名優アル・パチーノ、『オペレーション・フィナーレ』のアントニア・デスプラ、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のスティーヴン・グレアムらが名を連ねています。
トリコロル・パリ的見どころはこのページをスクロールしてご覧ください。監督としても才能を発揮するジョニー・デップの新作をこの機会にぜひ劇場で！！
©︎Modi Productions Limited 2024
〜ストーリー〜
1916年のパリを舞台に、芸術家モディリアーニの人生を変えた激動の３日間を描く。警察から逃げながら、キャリアを終わらせてパリを去りたいと思うモディリアーニ。画家仲間のモーリス・ユトリロ、シャイム・スーティン、モディのミューズであるベアトリス・ヘイスティングスが彼を引き止める。モディは、友人であり画商のレオポルド・ズボロフスキに助言を求めるが、彼の心は混乱するばかり。やがて彼の人生を変えるコレクター、モーリス・ガニャと出会うことになる・・・。
映画『モディリアーニ！』予告編
©︎Modi Productions Limited 2024
＼＼トリコロル・パリのおすすめポイント／／
◉冒頭から引き込まれるアクションシーン。バゲットを剣に見立てて、ル・ドームで大暴れするモディリアーニにジャック・スパロウの姿が重なる。
◉夜の真っ暗なパリの通りやアパルトマンの「汚さ」がなんともリアル。
◉リッカルド・スカルマチョ演じるモディリアーニがなんとも魅力的。『モンパルナスの灯火』で主役を演じたジェラール・フィリップをもう一度見直して、彼が左利きだったか確認したくなった。
◉スーティンを演じるライアン・マクパーランドが素晴らしい！ユトリロを演じるのは、「エミリー、パリへ行く」で空気を読まない発言ばかりする同僚役でおなじみのブリュノ・グエリ。
◉「パイレーツ・オブ・カリビアン」で衣装を手がけたペニー・ローズが本作でも衣装を担当。1916年の最新ファッションを着ることのできない貧乏芸術家として、あえて1905年頃に一般的だった服装を意識したところがポイント。
◉マルセル・カルネの作品、特に『北ホテル』と『天井棧敷の人々』、そしてチャップリンやキートンなど、長年インスピレーションを得てきた巨匠たちにも影響を受けている、と語るデップの映画的表現に注目。
◉ラストの切れ味！
©︎Modi Productions Limited 2024
映画『モディリアーニ！』
公開日：2026年1月16日（金）
劇場：TOHOシネマズ、シャンテほかほか全国公開
監督：ジョニー・デップ
脚本：ジャージー・クロモウロウスキ、マリー・オルソン・クロモロウスキ
原作：戯曲「モディリアーニ（デニス・マッキンタイア）
出演：リッカルド・スカマルチョ、アントニア・デスプラ、ブリュノ・グエリ、ライアン・マクパーランド、スティーヴン・グレアム、ルイーザ・ラニエリ、アル・パチーノ
原題：Modi：Three Days on the Wing of Madness／イギリス・ハンガリー／2024年／108分／英語・フランス語・イタリア語／カラー／5.1ch
字幕：岩辺いずみ
後援：LANDNEXT、セレモニー
配給：ロングライド、ノッカ
公式サイト：https://longride.jp/lineup/modi
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