1867年に生まれ、1947年に亡くなった画家ピエール・ボナールは、ゴーギャンやスーラなどのポスト印象派に影響を受けた前衛的な芸術集団ナビ派のひとり。絵画だけに留まらず、デッサン、版画、装飾デザイン、彫刻、写真などさまざまな形でその才能を開花させました。
「日本かぶれのナビ」と呼ばれるほど日本美術に強い影響を受けており、まさに掛け軸のような縦長の絵画なども残しています。華やかな色彩と、繊細でちょっとユーモラスな目線がなんとも魅力的。オルセー美術館で開催中。
INFORMATION
「ピエール・ボナール 理想郷を描く」展 / Pierre Bonnard. Peindre l'Arcadie
場所オルセー美術館
期間
2015年3月17日〜7月19日
開館日
火〜日 9:30〜18:00(木〜21:45)
休館日
月、5月1日
住所 →パリの地区マップ
1 rue de la Légion d'Honneur, 75007
最寄り駅 →メトロ路線図
Solférino 12番線 徒歩3分
料金
11€、割引8.5€(18〜25歳)、17歳以下無料
パリ・ミュージアム・パス
→http://www.musee-orsay.fr/en/events/exhibitions/in-the-musee-dorsay/exhibitions-in-the-musee-dorsay/article/pierre-bonnard-41180.html?tx_ttnews[backPid]=254&cHash=5aea1812bb