夏時間(サマータイム) L’heure d’été
3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日:日本より7時間遅れ
(例:フランスの朝10時=日本の夕方17時)
●3月の最終日曜日に、時計の針を1時間早めましょう。例)朝9時→朝10時
冬時間 L’heure d’hiver
10月の最終日曜日〜3月の最終日曜日:日本より8時間遅れ
(例:フランスの朝10時=日本の夕方18時)
●10月の最終日曜日に、時計の針を1時間戻しましょう。例)朝9時→朝8時
3月と10月の最終日曜日午前2時に時間が変わりますが、土曜日の夜、就寝前に時計を合わせておくと安心です。スマホやコンピューターは自動的にサマータイムに変更される機能があります。
|フランスの夏時間/冬時間廃止について|
オイルショックの影響で1975年に節電効果を期待して決定され1976年に導入開始されたサマータイム制度ですが、ここ数年はその効果以上に、時差が体調に与える影響などのデメリットのほうが大きくなったと考えられており、フランス人の84%近くは廃止に賛成。2019年に欧州議会では2021年を最後に廃止されることが決定していました。
ただ、コロナ禍の影響もあり、今後、冬時間(協定世界時+1時間 UTC+1)に合わせるのか、夏時間(協定世界時+2時間 UTC+2)に合わせるのかなど細かい調整がまだできていない状況です。