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トリコロル・パリ : パリとフランスの旅行・観光情報 | November 19, 2017

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カルチャー

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イヴ・サン=ローランの伝記映画、まずは1本目が仏で封切り

イヴ・サン=ローランの伝記映画、まずは1本目が仏で封切り

すっかり冬のセールに気を取られてしまいましたが、昨日、1月8日はイヴ・サン=ローランの伝記映画『Yves Saint Laurent』のフランス公開の日でもありました。弱冠21歳にしてディオールというフランスを代表するメゾンのデザイナーに就任し、以来、2002年に現役を引退するまで、フランスのみならず世界のモードの新しい流れを常に築いてきたサン=ローラン。そんな偉大なデザイナーの生涯を忠実に再現し、公私にわたってパートナーであったピエール・ベルジェとの深いつながりを描いたのが、ジャリル・レスペール(Jalil Lespert)監督の『Yves Saint Laurent』です。

主演を務めるのは現在24歳のピエール・ニネイ(Pierre Niney)。そして、パートナーのベルジェ役にギヨーム・ガリエンヌ(Guillaume Gallienne)、サン=ローランのミューズであったルル・ドゥ・ラ・ファレーズをローラ・スメット(Laura Smet)が演じます。ニネイとガリエンヌはどちらもコメディ・フランセーズ出身の実力派で、特にニネイは最近注目されている若手俳優。スメットは言わずとしれた国民的歌手ジョニー・アリデイと名女優ナタリー・バイの娘さんですね。サン=ローランを演じるピエール・ニネイは、企画段階からそっくり!と高い評判を集めていたのですが、写真を見る限り若い頃のサン=ローランに似ていますね。他にも、カナル・プリュスのお天気お姉さんとして活躍したシャルロット・ル・ボン(Charlotte le Bon)も出演しています。

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さて、この映画。まだ未見なので内容については語れないのですが、ゴシップ大好きの私が注目しているのは、”もう1本の伝記映画”と呼ばれているベルトラン・ボネロ(Bertrand Bonello)監督の『Saint Laurent』が今年10月に公開されるということ。同人物についての映画が存在するのはさほど珍しいことではありませんが、今回は当事者であるピエール・ベルジェがこの2本目について苦言をていしているところがポイント。制作に入る前にきちんとベルジェに話をしていたレスペール監督に対し、ボネロ監督は一切ベルジェを通さずに映画の企画を進めてしまい、噂を聞きつけたベルジェが激怒してしまったのです。ベルジェは昨年1月に「YSLの映画が2本?私とイヴのイメージやYSLの作品に対する権利はジャリル・レスペールにしか承諾していない。訴訟あるかも?」とツイートしていてたほど。とはいえ、2本目も無事に10月公開を予定しているみたいなので、私が期待するような(笑)ドロ沼にはならなさそうですね。

ボネロ版ではギャスパー・ウリエルがサン=ローラン、ジェレミー・レニエがベルジェを演じ、レア・セドゥの名前もクレジットされています。レスペール監督よりもキャリアのあるボネロ監督らしい、ビッグネームの役者が揃っていますが、ベルジェが資料提供などに全面協力したレスペール版と比べて出来の方はいかがか。どちらも楽しみです。

個人的には、ギャスパーの立ち姿がちょっと変(似てるんだけど)で気になります・・・

● Yves Saint Laurent 予告編 ●

© Thibault Grabherr et Anouchka de Williencourt / SND

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