2月14日のバレンタインの日、パリ市にある170の電光掲示板に事前に募集した愛のメッセージを表示するイベントは、すっかり毎年恒例になりました。今年も1600件以上の応募があり、パリ市のサイトにそのいくつかが掲載されていますので、ご紹介したいと思います。愛を伝える表現のバリエーションの豊かさはさすがフランス人(笑)!毎年ユーモラスなものも多くて面白いのですが、このところパリジャン・パリジェンヌにとって辛い出来事が多かったせいなのか…今年はロマンティックなものが目立つようなのは気のせいでしょうか…
→2015年のメッセージはこちら
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「ひどい年だった 悲劇の年だった 終わりのない年だった でも君に出会えた年でもあった 僕に喜びを与えてくれた、僕のかわいい仔猫ちゃんに。」
「ここに一瞬だけ表示される僕達の愛 でもこの愛は永遠に生き続けるんだ 心から君を愛している。」
「君は僕の薔薇だよ ときに、その棘が僕に刺さっても。」
「君への愛は宇宙のようだ:無限大なんだ!愛してるよ!」
「空に浮かぶ星のひとつひとつが、私の心のかけらなの。あなたをとても愛しているわ!」
「僕の愛する人、幸せをもっともっと君と分かち合いたい。結婚してくれるかい?」
「40年間の愛をありがとう!誰よりもあなたを愛しているわ!」
「君を愛する気持ちは毎日大きくなっていく。君なしでは生きられない。君がいないとダメなんだ。」
「あなたのことを我慢し続けて50年になる…だって愛しているから。」
「私たちはパリで出会った…どんなことがあっても、パリは愛の街。何があっても、パリは私たちの愛の街。」
「私の愛する人。たくさんの人混みのなかでも、私の目はあなたを探し続けるでしょう。」
「僕プラス君イコールすべて、僕マイナス君イコールゼロ…愛しているよ。」
「僕たちの視線と心が出会ったのは偶然なんかじゃない…君は僕の運命さ。」
「君の瞳に僕は溺れる。君の輝きに僕の心は焦げてしまう。」
「君はほんとにややこしい。不可解だ。ふざけてる。気まぐれだ。でも愛してるよ、パリ。」