Photo © Sophie Robichon / Ville de Paris
2月14日のバレンタインの日はフランスでもSaint Valentin(サン・ヴァロンタン)と呼んで老若男女問わず、愛する人や大切な人に花などの贈り物をしたり、ディナーを楽しんだりする日です。
この日、パリ市にある157の電光掲示板に事前に募集した愛のメッセージを表示するイベントも、すっかり毎年恒例になりました。今年のメッセージもパリ市のサイトにたくさん掲載されていますので、いくつかご紹介したいと思います。愛を伝える表現のバリエーション、発想の豊かさはさすがフランス人!ですよ〜
ちなみに、フランス語の性質から、メッセージだけでは書いている人の性別がはっきりしない場合もあるので想像で翻訳している箇所もあります。また、バレンタインはすべての人にとっての愛のお祭り、ということで、もちろん、男性から男性、女性から女性へのメッセージもたくさんありました💕
→ 2018年のメッセージ ・ 2016年のメッセージ ・ 2015年のメッセージ
「君を愛していた。君を愛している。これからも君を愛し続ける。」
「あなたはまだ気づいていないけれど、私はあなたの虜よ。」
「出会った瞬間に生まれたこの愛は、毎日大きくなり続けている。」
「君と一緒に暮らすのは、終わらせたくない素敵な旅だ。」
「大きな愛で惹かれ合う恋人たちにとって、パリは小さい。」
「レアのサーロインステーキとワインと同じくらい強く君を愛している。そして僕はそれでもまだお腹が空いているんだ!」
「すべてが始まったこの愛の街で僕たちの物語を綴り続けよう。」
「私たちの愛が今と同じくらい美しく刺激的であり続けるためになら、なんでもするわ。」
「エッフェル塔のないパリのように、ルブロションチーズの入っていないタルティフレットのように、君がいなければ僕の人生に意味はないんだ。」
「17年前2人でパリに来てゼロからスタートして、今の生活を築き上げた。これからまた17年一緒にいてくれるかい?」
「あなたは現代の詩人、夜は愛人、昼は恋人。愛しているわ。」
「316路線のバス、16路線のメトロ、5路線のRER…でも僕の心を動かすのは君だけだ。」
「パリ市によると、僕は君を愛しているらしい。」