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トリコロル・パリがフランスでの日々を綴る初めてのエッセイ本ができました。タイトルは『フランスの小さくて温かな暮らし365日 〜大切なことに気づかせてくれる日々のヒント〜』です。フランスの習慣や四季折々の出来事、生活していく中で気づいたり学んだりしたこと、大好きなパティスリーや家庭料理、フランス人にとってなくてはならないカフェやレストランの話、エスプリたっぷりのフランス語の言いまわし、そして、あくまでも個人的な経験や思い出など…気の向くままに、365日、フランスのあれこれをについて書いてみました。
気軽にフランス・パリ旅行ができないご時世ですが、ふとした時に手に取って、1日1ページ、日めくりカレンダーのように写真とエッセイを楽しんでもらえたらうれしいです。フランスの空気を感じてください。
『フランスの小さくて温かな暮らし365日
〜大切なことに気づかせてくれる日々のヒント〜』
著者:トリコロル・パリ 荻野雅代 桜井道子
定価:1,700円(税込)
サイズ:B6変型
ページ数:368ページ(カラー)
ISBN-10 : 4426126886
ISBN-13 : 978-4426126889
発売元:自由国民社
発売日:2021年3月5日
どこに暮らしていても、「日常生活」とはあまり変わり映えのしないものかもしれません。どんな場所や国でも色んなことが起こり、色んな人がいて、ひとつの型にはめて語ることはできないと思っています。特に今は、長引くウイルス感染対策により、頬を寄せ合うビズといった古くからの習慣が禁止されたり、フランスが誇る老舗メゾンやレストランも苦境に立たされたりしています。私たちがこの本に書いたフランスならではの生活も、近い未来には変わっていないとも限りません。
それでも、長い間フランスで生活し、自分たちなりに気づき、学び、考えたことを文章にすることで、行間からにじみ出る「フランスらしさ」を皆さんと分ち合い、毎日の暮らしにプラスになる「気づき」のきっかけになれるといいな、と思っています。
{訂正とお詫び}2021年3月23日現在
以下の箇所を訂正し、お詫び申し上げます。
初版
– P23 4月21日
誤)Tourteau formagé → 正)Tourteau fromagé
– P31 4月29日
誤)Yaourt grecque → 正)Yaourt grec
– P331 2月23日
誤) 伴茂→ 正)坂茂
第2版・第3版
– P331 2月23日
誤) 伴茂→ 正)坂茂
|4月|春の楽しみ、フレジエ/最初は嫌われていた人気者/アペロ・ディナトワール…etc.|5月|春の訪れを告げるヴィド・グルニエ/挨拶するたびにドキドキ!?/夜の美術館をはしごする…etc.|6月|フランス人の辞書に「衣替え」はない/PACSって何?/さくらんぼの実る頃…etc.|7月|サヴィニャックに会いに・・・/運河から眺めるパリの下町/黄色いポスト…etc.|8月|バカンスと読書/ニセモノの友達には気をつけて/パリの合羽橋…etc.|9月|セップ茸が告げる秋の訪れ/フランス人が数えるときは/それでもやっぱり日焼けが好き…etc.|10月|映画の舞台を巡るパリ歩き/切手の美女マリアンヌ/ジビエがマルシェに並ぶ季節…etc.|11月|チーズの切り方/ほの暗さに感じるエスプリ/カフェのいろいろ…etc.|12月|愛しのプロフィトロール/家族で過ごす大切なノエル/バック通りの手袋屋さん…etc.|1月|ムッシューとマダムを使いこなそう/冬の定番、ラクレット/年賀状はゆっくりめ…etc.|2月|フランスの定番おやつ/美しいフランスの紙もの/カフェオレボウルの不思議…etc.|3月|おいしいものを少しずつ/もっと、もっと、名前を呼ぼう!/駅に響くピアノの音色…etc.
⌘4月1日〜30日のエッセイを試し読みできるページはこちら→https://jiyu.tameshiyo.me/9784426126889⌘
『フランスの小さくて温かな暮らし365日
〜大切なことに気づかせてくれる日々のヒント〜』
著者:トリコロル・パリ 荻野雅代 桜井道子
定価:1,700円(税込)
サイズ:B6変型
ページ数:368ページ(カラー)
ISBN-10 : 4426126886
ISBN-13 : 978-4426126889
発売元:自由国民社
発売日:2021年3月5日
本の感想が届いています♪
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今、「フランスの・・・365日」読んでます。写真がきれいですね。
嬉しいお言葉ありがとうございます❤️本を読んでいる間だけでも、フランス気分を味わっていただければと思います
1972年~1972年にかけて、家族同伴でMarseilleに過ごしました。その後も数回ParisやMarseilleを訪れる機会がありました。一昨日、ワイフが「懐かしいだろう」とこの本を図書館で見つけてきてくれました。まだ、全部を読んでいませんが、365日を3日で過ごせそうです。色々と思い当たること、吹き出しそうになること、感想を述べるときりがありません。しかしこれだけは是非ご検討ください。
”59/365セーヌ川クルーズで眺めるパリ”です。
「バトー・ムッシュ」とありますが、正しくは「バトー・ムーシュ(蠅)」ではないでしょうか?時々、勘違いなさる方がおられますが・・・。一応、バトー・ムーシュのホームページで確認しました。
https://www.bateaux-mouches.fr/
です。
残り部分を期待を持って読ませていただきます。
こんにちは。私たちの本を手にとっていただいてありがとうございます!懐かしいフランスでの日々を思い出していただけたらとても嬉しいです。そしてBateaux Mouchesのご指摘もありがとうございます!フランス語の綴りが「蝿」と同じなのはもちろんわかっていたのですが、フランス語でMouchesを発音すると、ムーシュとムッシュの中間なのですよね…カタカナ表記は難しいです。迷った末、日本の公式サイト(http://bateaux-mouches-japon.com)での表記に合わせました。