パリ在住の日本人イラストレーターMarine(マリン)さんが毎月トリコロル・パリに届けてくれる、街角のおしゃれなパリジェンヌを描いた素敵なイラスト。パリに暮らす女の子たちがどんなコーディネートをしているのか、今のパリの空気を感じさせてくれます。パリジェンヌならではのおしゃれテクを普段の着こなしに取り入れてみたり、「パリのお天気と服装カレンダー」とともにパリ旅行の荷づくりの参考にしてくださいね!
Marineさんプロフィール|marine-illustration.com|Instagram|パリジェンヌのInstagram
2021年10月 パリの街角にて
© marine illustration
Bonjour ! 皆さん、お元気ですか?毎月同じことを書いている気がしますが・・・いやぁ、もう10月ですよ!しかも半ばに差し掛かってしまいました。今年もこうして終わりが近づいてきますね。9月末は最高気温が20度ぐらいで、日中はコートが必要ないほど暖かかった日もありますが、10月に入ってぐんと秋らしい冷たい空気を感じるようになりました。寒いと出かけるのが億劫になりますが、それでも、色々な洋服を重ね着できる楽しみがありますね。
さて、パリ在住日本人イラストレーターmarineさんから届いた10月のイラストは、2020年11月のパリジェンヌと同じく、冬に編みかごを合わせる上級者さん。こちらのパリジェンヌは、編みかごというよりも、お買い物で使うパニエ型のバッグなので、ひょっとしたら実際にマルシェ帰りなのかもしれません!?が、それにしてもサマになっていますよね。
着こなしの主役は鮮やかなカラーのコート。グリーンとピンクの大柄チェックはインパクトがあって、羽織るだけでおしゃれの印象が決まります。オーバーサイズのジャケットっぽいデザインや丈感は今の季節にぴったりですね。ボトムは最近パリでもよーく見かけるようになった、フレア&短め丈のデニムパンツ。それに、足首をシュッと見せるシンプルなデザインのショートブーツを合わせるのが今どきのパリジェンヌの定番になっています。彼女が履いていえるヒールのあるサイドゴアブーツは理想的なバランスです。
パツッと襟足をカットしたセンターパートのボブも、この着こなしの雰囲気にぴったり合っています。コートのピンク色に合わせたペールピンクのニットも可愛いですね。パンツにインするスタイルも定番になってしまっていて、このコーディネートを成功させるためには、日々、食べ過ぎには注意です・・・かね。
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