パリ在住の日本人イラストレーターMarine(マリン)さんが毎月トリコロル・パリに届けてくれる、街角のおしゃれなパリジェンヌを描いた素敵なイラスト。パリに暮らす女の子たちがどんなコーディネートをしているのか、今のパリの空気を感じさせてくれます。パリジェンヌならではのおしゃれテクを普段の着こなしに取り入れてみたり、「パリのお天気と服装カレンダー」とともにパリ旅行の荷づくりの参考にしてくださいね!
Marineさんプロフィール|marine-illustration.com|Instagram|パリジェンヌのInstagram
2016年6月 パリ11区のフリーマーケットにて
© marine illustration
5月から引き続き雨の多い肌寒い日が続くパリ。今年は春が来なかった・・・とこのはっきりしないお天気をうらめしく思うパリジャンがたくさん。予報では、6月前半は最高気温が20度を切る日もあるようなので長袖のカーディガンや羽織りものがまだまだ手離せません。とはいえ、太陽が出ると6月らしい気温になり、歩いて観光していると暑く感じることもあるので、基本的には薄手の格好+寒くなった時に羽織れるものを持つ、というスタイルが良いかもしれません。
Marineさんが11区のフリマで見かけたパリジェンヌは、まさにそんなお天気に対応できそうなコーディネート。今年も流行っている(というか、もはやスタンダードになりつつある)オーバーサイズのニットは、肌寒い朝晩にぴったり。ブルゾンやジャケットほど着込んでいる印象はないので、彼女のようにスモーキーピンクの淡い色をチョイスすれば春らしい着こなしになります。足元はぐんと軽やかにランジェリーを思わせるコットンスカート。ヴィンテージ感のある風合いも素敵です。足元はソックス&スニーカーでフェミニンになりすぎず、個性もプラスされてGood。太陽が出て暑くなったらニットを脱いで肩にかければOKですね。
→2016年6月のパリのお天気と服装カレンダーはこちらから
→2010年から現在までのパリの過去の月別天気・気温・服装はこちらから
→今までのパリジェンヌの着こなしを全部見る!