＼4年半ぶりのエッセイ／ フランスの変わらないもの、変わっていくもの

フランス文化や
価値観の根っこが
見えてくる一冊

発行部数6.5万部を数えた『フランスの小さくて温かな暮らし365日』から4年半…フランスの暮らしについて綴ったトリコロル・パリの新しいエッセイ『フランスの変わらないもの、変わっていくもの』が、2025年12月3日に発売されます！

発売を記念して、Amazonまたは楽天ブックスでお買い上げいただいた方を対象に、限定特典プレゼントのキャンペーンを2026年1月31日まで行っています。ご応募方法はこのページをスクロールしてご覧ください。

私たちが初めてフランスを訪れたのは、1990年代の半ばで、その後、縁あってふたりとも2000年代のはじめにフランスで生活するようになりました。それからあっという間に、25年近くもの長い時間が流れ、その間に、フランスの生活習慣や人々の暮らしぶりはどんどん変わっていきました。そんな変化が日常となり、当たり前のことのように思えてくるのが、少し淋しく感じられ、私たちの記憶が薄れてしまう前に、そんな変わりゆくフランスの姿を書き留めておきたいと思ったのが、この本を作るきっかけでした。

そして、ふたりで話していくうちに、変化を重ねてもなお、昔から全く変わらないと感じる物事や価値観もたくさんあるということに気づきました。その、ぶれない部分にこそ、フランスをフランスたらしめている芯や根っこのようなものがあるように感じ、そんな「変わらないもの」を「変わっていくもの」と対比させながら、1冊の本にまとめられたらいいなと思いました。

テーマごとに、見開きで読み切ることができるので、気の向くままに本を開いて、どのページからでも読んでいただくことができます。フランスがどんな国なのか、住んでいてどんな印象なのか、どんなふうに変わってきたのかを、わたしたちの目線で真摯に綴ったこの本を、みなさんの日々のお供として、ご愛読いただけるとうれしいです。

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ちょっと立ち読み

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