プランタン・メゾン館がリニューアルオープン!

オスマン通りの老舗百貨店、プランタンでは、一大リニューアルプロジェクトが着々と進行中。1月末のメンズ館リニューアルに引き続き、メゾン館(プランタン・メゾン)が5月16日にリニューアルオープンしました!

その最大の注目ポイントは、今をときめくインテリアデザイナーで、東京のELLE café青山店のクリエイティブディレクターとして日本にも初登場した、サラ・ラヴォワンヌがその内装をデザインしたこと。
パリジェンヌのアイコン的存在である彼女が、オスマン様式の美しいパリのアパルトマンのようにデザインした、メゾン館の3フロアは、とても魅力的な空間になっています。




木目のフローリングをイメージさせる山形模様の床、モールディングが施された壁、ところどころに配置された観葉植物。メンズ館同様、百貨店では珍しく大きな窓から自然光が差し込むこの空間は、まさにパリのアパルトマン。それぞれ広さ750㎡の3つのフロア(リビングルーム・キッチン・ベッドルーム)で構成されています。

ポルトガルで職人たちが手作りする、プランタン独自のテーブルウェアコレクション「オ・プランタン・パリ」が初登場するほか、プランタン・メゾンでしか手に入らない商品もいろいろ。新しいプランタン・メゾンにぜひ足を運んでみてください〜!

また、同じくプランタンのモード館中央のアトリウムでは「メゾン・サラ・ラヴォワンヌ」のポップアップストアが8月19日まで開催中。自然体ななかにも、キラリとセンスが光る彼女の世界を発見できますよ。
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[one_half]© FRANÇOIS DARMIGNY[/one_half][one_half_last]サラ・ラヴォワンヌへのインタビュー
オープン当日、サラさんにお会いしてお話を伺ってきました〜。
Q:プランタン・メゾンをデザインする今回のプロジェクト、いかがでしたか?
A:世界中のブランドが一堂に会するデパートのデザインを手がけることは、私にとっても未体験のこと。すごく大きなチャレンジだったわ。
Q:一番大事にしたことは何ですか?
A:百貨店の店舗デザインのしきたりを超えて、できるだけアットホームな空間を作ることね。
Q:日本では、東京・青山のELLE caféのデザインを手がけられましたね。
A:日本は大好きな国だから、また行きたいわ。今度は子どもたちも一緒に。
Q:日本での仕事で、何かフランスとの違いを感じましたか?
A:良いスタッフに恵まれて、とくに不自由を感じたことはなかったけれど、強いて言えば、色づかいかな。パキッとしたはっきりした色づかいよりも、もう少し柔らかい色味のほうが日本ではより好まれるのかな、と、だんだん気づいて、微調整したのを覚えているわ。[/one_half_last]

Q:日本では部屋自体のスペースが狭かったり、賃貸では壁に穴を開けられなかったり、制約も多いですが、そんななかでもインテリアを楽しむアドバイスはありますか?
A:キャンドルやクッションなど、小物づかいを工夫するだけでも、部屋の印象はぐっと変わるわよ。






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プランタン・メゾン
フランス式2階:リビングルーム「新しいライフスタイルとホスピタリティ」
→取り扱いブランド例:バカラ、ベルナルド、クリストフル、エルメス、ラリック、サン・ルイ、ボーコンセプト、チナ、リーン・ロゼ、シルベラなど…
フランス式3階:キッチン「陽気でグルメな日常のスペース」
→取り扱いブランド例:メゾン・サラ・ラヴォワンヌ、イッタラ、アザ、ブルーミングヴィル、ビレロイ&ボッホ、アレッシィ、サーブル、ジアン、ラ・メゾン・デュ・ショコラ、マリアージュ フレール、ル・クルーゼ、クリステル、マジミックス、ケンウッド、ネスプレッソ、ボダム、デロンギ、テール・ドゥ・カフェなど…
フランス式4階:ベッドルーム「心地よさと平穏さに満ちたプライベート空間」
→取り扱いブランド例:オ・プランタン・パリ、イヴ・ドローム、フレット、トゥルポー、デシャン、ラルフ・ローレン、カルバンクライン、ヒューゴ・ボス、オリヴィエ・デフォルジュ、ケンゾー、アンヌドゥソレーヌ、アクアノヴァ、バスバザー、エステバン、コンパニードゥプロヴァンスなど…

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