世界的に有名なドイツ出身のファッションデザイナー、カール・ラガーフェルドさんが2019年2月19日、85歳で亡くなりました。「フェンディ」や「シャネル」そして自身の名前を冠したブランドを手がけ、64年もの間、第一線で活躍し続け、最期まで現役を貫いたモード界の巨匠。18日にヌイイー・シュル・セーヌのアメリカン・ホスピタルに運ばれ、そのまま息を引き取ったと伝えられています。
14歳でフランスに移住し、その数年後には10代でモード界で仕事をスタートするという才能を発揮。テレビや雑誌にもよく登場し、飾らない性格と芯を突いた発言で多くのフランス人にも愛されていた存在でした。辛口ながらもユーモアを感じさせる彼の言葉が聞けないと思うと寂しいです。心よりご冥福をお祈りします。