2019年5月、フランスで公開されたフランス語映画(続編を除く)で初週動員数No.1を記録した『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』が、7月9日(金)から日本で公開されます!
LGBTQ+による世界最大のスポーツと文化の祭典「ゲイゲームズ」をご存知ですか?この映画はゲイゲームズ出場を目指す、実在するゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」をモデルにしたヒューマンドラマ。なんと実際のシャイニー・シュリンプスのメンバーが監督の一人を務めた渾身の一作。
人生楽しんだもん勝ち!
監督・脚本を務めた同性愛者であるセドリック・ル・ギャロの実体験から着想を得て誕生した映画です。シャイニー・シュリンプスに所属するまで、ゲイの友人が一人もいなかったという監督は、さまざまな試合に出場するなかで、次第に仲間との絆を深めていきました。それぞれが悩みを抱えながらも、お互いのありのままを受け入れるメンバーたちに出会えたことは、ル・ギャロ監督にとって人生が変わるほどの経験だったそう。辛い現実をユーモアで乗り切る彼らの圧倒的な強さと、自分らしく人生を謳歌する姿を見せることで、観る者すべてを元気にさせる映画が生まれました。
ゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」の監督を無理矢理引き受けさせられたマチアスが、メンバーとの交流の中で、次第に心を開いて変わっていく姿、そして生まれる友情に心温められ、予想外のラストに涙…自分の思うように生きるのが一番だよと背中を押してくれる作品です。思わず踊りだしたくなるような80’sポップスもたくさん散りばめられていますよ。
© LES IMPRODUCTIBLES, KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS
〜あらすじ〜
50メートル⾃由形の銀メダリスト・マチアスは、同性愛差別発⾔によって世界⽔泳⼤会への出場資格を失ってしまう。再び資格を得るために出された条件は、 3ヶ⽉後にクロアチアで開催されるゲイゲームズ出場を⽬指すゲイの⽔球チームのコーチになること!?
渋々引き受けたマチアスが対峙したのは、⼀癖も⼆癖もあるメンバーが揃う弱⼩チーム「シャイニー・シュリンプス」だった。適当にやりすごそうと考えていたマチアスだったが、悩みを抱えながらも⼤会を通して⾃分らしさを表現しようとするメンバーたちに、少しずつ⼼を開いていく。愛娘ヴィクトワールの後押しもあって真剣に向き合うようになったマチアスに応え、チームは次第にまとまるように。
なんとか予選を通過できたものの、クロアチアに向かう道中、メンバーが仲間割れをしてしまうある事件が起きる。
そしてマチアスとシャイニー・シュリンプスのメンバーには、思いもよらない悲しい現実が待ち受けていたー。
映画『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』予告編
© LES IMPRODUCTIBLES, KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS
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映画『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』
公開日:2021年7月9日(金)〜
劇場:新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか、全国順次ロードショー
監督・脚本:セドリック・ル・ギャロ、マキシム・ゴヴァール
出演:ニコラ・ゴブ、アルバン・ルノワール、ミカエル・アビブル、デイヴィット・バイオット、ロマン・ランクリー、ローランド・メノウ、ジェフリー・クエット、ロマン・ブロー、フェリックス・マルティネス
配給:ポニーキャニオン、フラッグ
提供:フラッグ、ポニーキャニオン
原題:Les Crevettes Pailletees
英題:The Shiny Shrimps
2019/フランス/カラー/ビスタ/DCP/5.1ch/字幕翻訳:高部義之 【PG-12】
オフィシャルサイト:http://shinyshrimps.jp
2019/フランス・ベルギー/カラー/DCP /5.1ch/シネスコ/字幕翻訳:大城 哲郎
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