マーク・ロスコ展
MARK ROTHKO 1903-1970
2023年10月18日(水)〜2024年4月2日(火)
No.14 (1960)
I’m interested only in expressing basic human emotions…
抽象表現主義を代表する画家、マーク・ロスコ(1903-1970)の回顧展がルイ・ヴィトン財団美術館で始まりました。1903年、当時ロシア領、現ラトビアで、ユダヤ系の両親のもと生まれたマーク・ロスコは、10歳で家族と共にアメリカのポートランドに移住。1923年にニューヨークに移り、美術大学に入学。1930年代の終わりから頭角を表し始めます。
この展覧会では、1950年代から亡くなるまでの20年間に描かれた、ロスコの代名詞とも言うべき抽象画はもちろんですが、そこに至るまでの変遷を、ワシントンのナショナル・ギャラリーやフィリップス・コレクション、ロンドンのテート美術館などから集結した115点もの作品で追うことができます。
抽象画を通して、人間の根本的な感情を表現しようとしたロスコの作品は、時代も場所も超えて、見る者それぞれの心に響きます。
Entrance to Subway (1938)
Rites of Lilith (1945)
No.9 (White and Black on Wine, 1958)
INFORMATION
マーク・ロスコ展 / Mark Rothko
場所ルイ・ヴィトン財団美術館
期間
2023年10月18日〜2024年4月2日
開館日
月、水、木 11:00-20:00、金 11:00-21:00、土、日 10:00-20:00
休館日
火
住所 →パリの地区マップ
8 Avenue du Mahatma Gandhi 75116
最寄り駅 →メトロ路線図
Les Sablons 1番線
料金
16€、25歳以下10€、17歳以下5€、2歳以下無料
パリ・ミュージアム・パス
不可
→https://www.fondationlouisvuitton.fr/en/events/mark-rothko