映画『最高の花婿 ファイナル』

© 2021 LES FILMS DU PREMIER LES FILMS DU 24 TF1 FILMS PRODUCTION

4人の娘たちの結婚相手は、みんな外国人
毎日が異文化バトルの家族
待望のシリーズ最終章

世界中でヒットした 『最高の花婿』 、続編『最高の花婿 アンコール』に続き、待望の第3弾でありシリーズの最後を飾る完結編『最高の花婿 ファイナル』。2022年フランス映画興行収入ナンバーワンとなったこの作品がついに日本でも4月8日(土)から公開されます!

国民的大ヒットを飛ばした『最高の花婿』(2014) 。フランスはロワール地方を舞台に、敬虔なカトリック教徒で保守的なヴェルヌイユ夫妻の 4人の娘たちが、それぞれアラブ人、ユダヤ人、中国人、コートジボワール人と結婚したことから起こる異文化バトルをユーモアたっぷりに描いた作品でした。2019年に公開された続編『最高の花婿 アンコール』はその年のフランス映画興行収入1位を獲得。そしてこの3部作のフィナーレを飾るのが本作品『最高の花婿 ファイナル』です。欠点だらけなのに憎めない、あの多国籍ファミリーが、さらなる大騒動と事件を抱えて帰ってきます。




シリーズ前2作に続き、監督・脚本を手掛けたのは、フィリップ・ドゥ・ショーヴロン。カトリック教徒のフランス人である監督は、自身もアフリカ系の女性と結婚し、そのリアルな体験を毎回惜しみなく注ぎ込んでいます。婿たちの国での仰天話や、民族間のギャップなどのデリケートな異文化問題を、強烈なジョークによって見事なエンターテイメントへと昇華させています。肌の色も違えば、衣食住の習わしも異なり、信じる神も相いれない者たちが、どう
すれば平和で幸せに共存できるか…これからの日本にとっても他人事ではないテーマでもあります。

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〜あらすじ〜
海外移住すると騒いでいた娘夫婦たちを自分の住む街シノンにつなぎ留めて一安心のクロードとマリー夫妻。クロードは売れない本の執筆活動に余念がない。
そんなクロードは婿たちとのお付き合いの嵐に悩まされている、やれ安息日だ、絵の個展だ、芝居の初日だとしょっちゅうお呼びがかかる・・・。これでは執筆に専念できないと悩みの多いクロード。
一方、独特な絵画を描き続ける三女セゴレーヌの個展が開かれて、ドイツ人の富豪で著名なアートの収集家ヘルムートがセゴレーヌの作品に興味を持つ。ヘルムートが所有するNYのギャラリーで個展も夢ではない ?と話しを持ちかけられて夢のようだと喜ぶヴェルヌイユ夫妻とセゴレーヌ。夫のシャオはヘルムートの出現に内心穏やかではない。
セゴレーヌとシャオの夫婦仲がぎくしゃくし出したことで、離婚第1号になるかも、と内心ほくそ笑むクロード。ヘルムートはリッチでイケメン、婿にはぴったりなのだと。しかしヘルムートの目的は意外なところにあったのだ・・・。そんな中、もうすぐ結婚記念日40周年を迎えるクロードとマリー夫妻をお祝いしようと娘たちはサプライズパーティーを計画して婿たちに話を持ちかける。
それは婿たちの両親もみんな呼び寄せて大親戚一同集まるパーティーを計画してお祝いすることだった。果たしてイスラエル、アルジェリア、中国、コートジボワールから集結した両親たちが無事一緒にパーティーを楽しめるのだろうか?

映画『最高の花婿 ファイナル』予告編




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映画『最高の花婿 ファイナル』

公開日:2023年4月10日(土)〜
劇場:新宿 K’s cinemaほか、全国順次ロードショー
監督:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
脚本:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン、ギィ・ローラン
出演:クリスチャン・クラヴィエ、シャンタル・ロビー、メディ・サドゥアン、アリ・アビタン、フレデリック・チョウ、エロディー・フォンタン、 ほか
オフィシャルサイト:http://www.cetera.co.jp/hanamukofinal
原題:Qu’est ce qu’on a TOUS fait au bon Dieu? 98分/ 2022 年/フランス/仏語/日本語字幕:横井和子
配給:セテラ・インターナショナル
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