最近では「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台になるなど世界的にも有名なパリの教会、サン・シュルピス。修復工事のため1999年から左の写真のように足場が組まれ隠されていた北側の塔(向かって左側)がようやく今年1月16日、きれいになった姿を現しました。
少しずつ、でも確実に進む建物の劣化に対応するため、なんと塔に使われている石を一旦すべて取り外し、修復してから、また組み立てなおしたのだとか。総費用は3000万ユーロ(約33億円)!。前を通るたびに、「工事長いなー」と思っていましたが、こんなに時間がかかったのには理由があったようですね。