フランスで27年ぶりにゴッホの絵が競売に

フランスにゆかりの深い画家ゴッホ(1853-1890)の絵画が27年ぶりにパリのドゥルオー競売場で今日、オークションにかけられることになりました。その絵は1884~1885年にかけて描かれた「Nature morte aux bouteilles 瓶のある静物画」(写真左)。



1968年にロンドンのサザビーズで個人の手に渡って以来、45年間その消息が途絶えていたといういわくつきの作品で、推定額は50~60万€(およそ7000~8000万円)!とのことですが、愛好家の多いゴッホの作品だけに、最終的にいくらで落札されるのか、興味深いですね。なお、モンドリアン、マティス、ダリの作品も同じく今日、オークションにかかるとか…いったいどんな方が参加するのか、そっちのほうも気になります。

なお、ゴッホが自殺してしまうまで最後の2ヶ月を過ごし、数多くの絵を描いたオヴェール・シュル・オワーズはトリコロル・パリの新刊『曜日別&地区別 かんたんパリ歩き 近郊の街と日帰り旅行』でも詳しくご紹介していますよ!

No Comments Yet

Comments are closed