ロックダウン解除:パリ市は自転車通勤を呼びかけ!🚲

フランスでは5月11日についに2ヶ月にわたったロックダウンが緩和されました。とはいえパリとその近郊を含むイル・ド・フランス地方はまだウイルスがアクティブに活動している「レッド(赤)ゾーン」に指定され、慎重に行動する必要があります。




公共交通機関の利用もその1つで、マスク着用が義務なうえ、ラッシュアワー(6:30〜9:30、16:00〜19:00)に利用する場合には、誓約書が必要です。メトロやバスが混雑して感染リスクが高まるのを避けるため、パリとその近郊の市では自転車通勤を呼びかけています。

パリ市では中心部のリヴォリ通り(rue de Rivoli)を自動車通行禁止にして歩行者と自転車専用にしたほか、既存の自転車専用レーンに加えて臨時レーンを合計50kmに増やすよう設置を進めています。さらにパリ市に隣接する市の臨時レーンも合わせて100kmを超えます。

上の画像で赤色は既存の自転車専用レーン、オレンジの部分が臨時で追加になったレーン。たとえば西郊外のビジネス街、ラ・デファンスとパリの中心部の間を、車に邪魔されることなく自転車で行くことができます。

*パリとその近郊の自転車専用レーンの地図はこのページから見られます。

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