2020年12月14日からメトロ14番線の北端が延伸

1998年10月、マドレーヌ(Madeleine)駅〜フランソワ・ミッテラン国立図書館駅(Bibliothèque François Mitterand)に開通したメトロ14番線は、パリ初の完全自動運転で、現時点ではパリで最も新しい路線です。




2003年に北側の終点がサン・ラザール駅(Saint Lazare)、2007年に南東側の終点がオランピアード(Olympiades)に延長。そして、2020年12月14日から、これまでの終点だったサン・ラザール駅の先に、新たに4つの駅が追加され、北側の終点がパリ市の隣町、サン・トゥアン市役所駅(Mairie de Saint Ouen)まで延長されました。(ただし14番線のPorte de Clichy駅は2021年1月開業)

新たに加わった駅のうち、Porte de Clichy駅とMairie de Saint Ouen駅には既に13番線が通っており、この完全自動運転のメトロとつなげることによって、13番線の混雑を25%緩和させることが狙いです。13番線以外にもトラムやRER C線との連絡が増えます。

14番線の延長は、南はオルリー空港まで(2024年)、北はサン・ドニまでまだまだ続く予定です。

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