ボーダーシャツの老舗「セントジェームス」がマスク作り開始

フレンチスタイルの定番アイテム、ボーダーシャツ(バスクシャツ)の代名詞的存在である老舗メゾン「セントジェームス」が、今回のコロナウイルスの問題を受け、自社のアトリエで洗濯可能なコットン製のマスクを作ることを発表しました。





©️ Facebook Saint James

今回製造されるマスクは地元ノルマンディーの病院やクリニックを優先的に、医療従事者に寄付されます。モルトン生地をコットン生地で挟んだ3層のマスクで洗濯して何度も使用できます。写真のようなボーダー柄のマスクもきっといくつか出来上がることでしょう。

今回のマスク製造にあたっては、地元の同胞であり、バターやクリームなどの乳製品で有名なIsigny Ste-Mère(イズニーサントメール)からの機材提供おかげで実現したとのこと。フランスでは今、地元の企業が力を合わせて厳しい現状に立ち向かっており、このような動きがさらに広がって行くようセントジェームスも各地の企業に呼びかけています。

 

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