2月14日のバレンタインの日はフランスでもSaint Valentin(サン・ヴァロンタン)と呼んで老若男女問わず、愛する人や大切な人に花などの贈り物をしたり、ディナーを楽しんだりする日です。
この日、パリ市にある157の電光掲示板に事前に募集した愛のメッセージを表示するイベントも、すっかり毎年恒例になりました。今年のメッセージもパリ市のサイトに掲載されていますので、いくつかご紹介したいと思います。愛を伝える表現のバリエーション、発想の豊かさはさすがフランス人!ですよ〜
ちなみに、フランス語の性質から、メッセージだけでは書いている人の性別がはっきりしない場合もあるので想像で翻訳している箇所もあります。また、バレンタインはすべての人にとっての愛のお祭り、ということで、もちろん、男性から男性、女性から女性へのメッセージもたくさんありました💕
→ 2019年のメッセージ ・2018年のメッセージ ・ 2016年のメッセージ ・ 2015年のメッセージ
「パリに住み着いたブルターニュ人の僕。お母さんを追いかけてフランスにやってきたベトナム人の君。そして僕たちが一緒になって10年。パパとママになる準備は整ったね。」
「私の愛するドゥニ、1972年8月15日からずっと、あなたのことを情熱的に愛しているわ。そして82歳の今、もっと強く愛している。私のことも愛し続けてくれてありがとう。」
「私にとっての最高の男性であり続けるパパ、素敵なバレンタインデーを」
「3人乗りのヴェリブが登場する日まで、あなたと一緒にいられますように。」
「私たちはボストンで出会った。愛の街パリに乾杯!ニューヨークで恋に落ちて、サンフランシスコに暮らした。そしてパリで結婚した。」
「あなたはいびきをかくし、私もいびきをかく。完璧なカップルね。一緒に暮らさない?」
「結婚してから450週は祝うべきだよね!愛する君、素敵なバレンタインデーを!これからも笑って暮らそう。」
「友達、そして恋人、そして親に…幸せなことに、12年経って、僕たちの素敵なチームはどんどん大きくなっていく!」
「素敵なあなた、2人が恋に落ちてから30年。これからもずっと愛し合っていきましょう。」